防犯対策
一人暮らしの防犯対策は近所付き合いが大切
一人暮らしの人の防犯対策として実行したいことは、近所付き合いです。なぜなら近所付き合いは、一人暮らしの人が最も狙われやすい「空き巣」を防ぐことができるからです。 空き巣にとって一人暮らしの家は格好のターゲットです。一般的に、仕事をせずに一人暮らしをしている人は少ないため、かなりの確率で無人の状態のところへ忍び込むことができます。
また、空き巣は、その家の主が近所付き合いをしているかどうかもチェックするようです。 「留守が多い」「近所付き合いが少ない」「家の場所が目立たない」というのが、空き巣に入られやすい家の条件であるというデータもあるほどです。留守がちであることや家の立地への対策は難しいのですが、近所付き合いは実行できます。
防犯用品で対策をすれば大丈夫と言う人もいますが、もしもブザーなどが鳴っても、誰かの助けも必要な場合があります。しかしたとえ近所でも、見ず知らずの家にすぐに来てくれるとは限りません。自分の存在を近所の人が知っていることはとても大切です。
それと、交番の場所も把握しておきましょう。近所付き合いが苦手であれば、なおさら重要です。 近所付き合いをするには、休日に地域の行事へ参加や協力をしましょう。自分の時間がなくなるかもしれませんが、お金のかかる防犯用品と違って近所付き合いはタダだからと割り切って、防犯対策の1つとして頑張りましょう。