防犯グッズ(催涙スプレー)の機能紹介

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催涙スプレー(防犯スプレー)の使い方や注意点について説明しています。

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防犯グッズ(催涙スプレー)の機能紹介

最近では、身の回りにいろいろな犯罪が潜んでおり、犯罪の種類が増えてくると、それらの犯罪を未然に回避するための防犯グッズの種類も増えてきます。防犯グッズには、防犯ブザー、スタンガン、催涙スプレーなどいろいろな種類がありますが、あなたが一番に考え出す防犯グッズはどれでしょうか。ここでは、防犯グッズの一つである催涙スプレーについて説明しましょう。


催涙スプレーは、防犯スプレーとも呼ばれることがありますが、これは、対象者の顔などに向けて噴射し、涙を流させて視界を奪い、対象者が動けなくなっている間にその場から逃げ出すための護身用グッズです。催涙スプレーの種類は大きく分類して、霧状、液状、泡状の3種類に分けることができます。この3種類はどれも長所短所があります。


霧状タイプは、スプレー缶のノズルから勢いよく噴射されて広く拡散し、正確に狙わなくても命中しますが、風の影響を受けやすく、逆風だと自分も吸い込む危険性があります。液状タイプは、水鉄砲のように勢いよく遠くまで一直線に飛ぶため、風の影響を受け難いのですが、一直線に噴射されるため、対象者には命中させ難いという欠点があります。


泡状タイプは、ムースのような泡状の液剤を噴射させるため、自分が吸い込んでしまう害はなく、掃除もしやすいのですが、霧状タイプと液状タイプの中間的なタイプであるため、両方の欠点が含まれています。


一般的に販売されている防犯グッズとしての催涙スプレーの主成分は、カプサイシンを含むトウガラシスプレー、第一次世界大戦後に製造された催涙剤の一種でクロロアセトフェノン、そして、これよりも強力で毒性が低いクロロベンジリデンマロノニトリルのうちのどれか一つです。この3つの主成分は、いずれも涙を流させて止まらなくさせる作用があります。


それに加えて、トウガラシスプレーは、皮膚や粘膜にヒリヒリとした刺激を与える効果もあります。催涙スプレーは、使用方法によっては失明する危険性も含んでいますが、通常では、殺傷能力の低い安全な防犯グッズと言えるでしょう。


防犯対策の一環として、何らかの防犯グッズを手に入れたいと考えている人もいることでしょう。その際に、催涙スプレーを購入したいと考えている人は、失明する危険性もあると言う注意事項も含めて、催涙スプレーの機能や長所短所などを良く理解しておく必要があるかもしれません。


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